長崎日仏協会について

 

会長挨拶

長崎日仏協会は前身の仏国文豪ピエール・ロチ協会の後を受け昭和32年(1957年)に長崎市長を会長として発足致しました由緒ある協会でございます。

当協会は国際親善と日仏文化・経済交流を主旨として発足以来、パリ祭祝賀会、フランス語講習会を柱に、フランス映画会、コンサート、文化・経済講演会等の活動を行っております。

当地長崎は1865年フランス人宣教師プチジャン神父が建てられた日本最古といわれます国宝大浦天主堂 、明治12年外海町に赴任され教会建設、宗教活動や外海の人々の生活を豊にする為の授産事業を行ったマルコ・マリ・ド・ロ神父、1874年フランス隊が日本で最初の金星観測を行った金比羅山など歴史的にもフランスとの結びつきが多い所でございます。

先人が築かれました遺構や国際交流の心を大切に長崎とフランスの架橋として末永く“行動する長崎日仏協会”である様努力致しております。

今後とも、ますます日仏の国際交流が盛んになります様、会員皆様の絶大なるご支援ご協力を心よりお願い申し上げます。

長崎日仏協会会長 澤山 俊雄